クレヨンしんちゃんの映画の感想(ネタバレあるよ)

少子高齢化社会保障の問題を指摘した上で、誰かのために頑張れ(そうすれば幸せになれる)(ひろしが大体このままの表現で発したセリフ)って言うのはあまりにも無思慮すぎる。

 

・ヌスットラダマス2世は革命による社会の変革を志向していたわけだけど、最後の、「彼は失敗する」という予言は、共産主義革命への皮肉と重ねようとしているのかなと思った。

 

・皮肉った割に、自助努力で幸せを目指しましょう、という貧弱なメッセージしかひねり出せていないので、お粗末というか…

 

・その程度のメッセージしか発せないなら、そもそ扱うべきテーマじゃなかったはずだ。